四郎派?一徳派?

ぱんぞう

2008年06月18日 01:56

私は関西人でありながら、この地名、駅名を一度も聞いたことなかった。

岸部。

それはもう四郎と一徳しか浮かばんでしょう。

そんなローカルな駅に、めちゃくちゃアバウトな地図を頼りに出かけました。

大阪駅から思ったより遠くなくてひと安心。

岸部駅に着いてからも、なんとなぁ~くで歩くこと30分。

考えることはひとつ!

「四郎の方がダメ人間オーラがこれでもかと溢れ出ている。

やっぱり私は四郎派やな。」


・・・・・・・・・。


さて、なぜ私がこの地へやってきたか!

目的はただひとつ。

パン屋!である。




神戸着いて、最初に買ったもの





山ほどのパン屋が紹介されとる本。

私が沖縄に住んどる間に、関西のパン事情はどうなっとるのか。

そして、この中からどのパン屋に行くか。



1日熟読して決めたのは、「ル・シュクレクール」

で、岸部ってどこなのさ?



なぜこのパン屋に決めたのか。

それは、編集者の熱い思いを感じたからだ。

他のパン屋の紹介文は、客観的かつ一般的。

いろんな雑誌でよく見る感じのコメント。


ところが、このパン屋の紹介文ときたら!!!!

「遠くても通いたい宝の山!誌幅が許されるなら、店内全ての品を記事にしたかった。
 もしも私が不動産やだとしたら、この店の存在を、岸部を薦める際の決めゼリフとする。
 毎日行ける地元の人が羨ましくてならない。」


どおよ?

私はこれを書いた人がとっても好きになった。

そして、どこだかよおわからんけど、行ってやろうじゃないの!

という気持ちになった。




さて、四郎と一徳のこともネタが尽き(最初からほとんどないに等しいが・・・)

ちょっと不安になってきた頃。


「あったぁ~!!!!」


まじうまかったっす。

大阪に住むことがあるなら、岸部にしようか。と思えるほど。

行ってよかった。





パンの本 京都・大阪・神戸



同じシリーズでスイーツのもありました。

興味のある方はどうぞ。

京阪神のスイーツ

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